そぼく カラフル

親と子供

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「好き」は最大の防御だ。

「草の実をとる」

よりも

カービィが、草の実をとる」

の方が数倍、イメージできる。



子供は、カービィピクミンが好きで、 カービィピクミンの事になると、ズーーーーっと喋り続けます。

そこには、キャラクターに対して好きな気持ちがあり、 背景やストーリーがあり、 そして、もっと知りたいという気持ちなどがあるからなのだろうと思います。



一方、国語の文章ワークでは、たくさんの文章が出てきますが、どれも一部分のみです。

相当、それに関して興味がある事でない限り、その文章に関心が出ません。

なので、どちらかというと、 「やらされている」「やらなければならない」という感じになってしまうのかな?なんて思います。

それでは、確かに面白くはないなと思う今日この頃です。



何ヶ月か前に、カービィの小説を買いました。

これ
▶︎星のカービィ 天駆ける船と虚言の魔術師(1)


子供が自分で選びました。

なかなか文字も小さめです。絵ももちろんありますが、ほとんどが文字ばかりです。

なのに、子供は夢中で読んで数日で読み切りました。

さらには、ゲームとこんな所(ストーリー)が同じだだとか、感想を聞いてもないのに説明してくれたり、読んでいる途中でも面白い場面なのか笑い声まで聞こえてきます。



自分がゲームでストーリーを知っているからというのもあるかもしれませんが、やはり好きなものには、意欲が湧くものだなと思いました。

しかも、いやいややっている訳ではなく、それどころか、まだ読みたい!まだしたい!もっとやりたい!といった目を輝かせるようなパワーが自分の中から出てくるんだな。

そして、自分がやりたくてしている事だから、どんどんと覚えていく。

勝手に学んでいく。



例えば、

小説の中で「それがどうした!」なんてセリフがあったとしても、

その中の「それが」が何か理解できていなければ何にも面白くないだろう。

よく出てきますよね。文章問題で、「それ」とは何の事ですか? なんてものが。



でも、「それ」についてを興味のない文章からイヤイヤ学ぶよりも、好きな小説を読んで、知らないうちに出てくる「それ」で、「それ」とは一体どういった場面で使うのか、何の事なのかをいつの間にか勝手に学べていた方が、簡単だし、有意義な時間になるなあと思ました。

やっぱり好きな本を読む事って、学びが多いのだなとすごく今、感じています。



「好き」と「読む」(または「聞く」「見る」)事の組み合わせって、すごいな!(インプット)

そして、その好きな事で学んだ事を誰かに伝える。または、実践してみる(アウトプット)事で、どんどんとできるようになっていくのですね。



すごいな!!!

そうなると、 「好き」と思える何かがあるかないかで、人生の面白さは格段に変わってきますね。



「好き」な事や「好き」と思える気持ちを大切にしたいと思います。 忙しくなれば、なるほどに、この事を忘れがちになってしまう私ですが 、自分の「好き」な事、大事にしていきたいと思います。



「あなたの、「好き」はなんですか?」



ご訪問、ありがとうございました。