「1番初めに覚えた時の事を思い出せない」という事。
こんにちは。
普段、当たり前に覚えている事。
子供との会話の中で
「お母さんは、それをいつ覚えたの?」
と聞かれて、思い出そうとしたけど、思い出せなかった。
それは、 子供が国語ドリルをしていた時の事。
文章問題の伝記文の中に 「人類」という言葉があった。
子供は、「人類」というものが一体何なのかわからなかったようで、その説明をしていると、
「お母さんは、それをいつ覚えたの?」
という質問が飛んできた。
確かに、私は「人類」という言葉や言葉の意味をいつ覚えたのだろうか?
どうしても、思い出せない。
なるほど、 こんな感じで大人は、覚えている事を当たり前のように使っているけれど、
私もどこかのタイミングで、覚えたのだ。
それは、人から聞いたのかもしれないし、本で読んだのかもしれない。
または、テレビから聞こえてきたのかもしれない。
だけど、それらの覚えたキッカケを1つ1つは覚えていなんだなと今日、はじめて知った。
それ自体は(ほぼ)永遠に覚え続けられるのかもしれないけれど、
何か衝撃的なエピソードでもない限り、それをなぜ覚えたのかは忘れていくのだな。
例えば、「人類」という言葉は、何か会話する時や本を読むときに出てくれば必要になるが、私が「人類」という言葉を覚えたキッカケの事柄は、生涯必要になることはほぼないのだろう。
だから、脳も必要のない事は忘れていくのかな?
いちいち覚えていたら、脳の領域がいくらあっても足りなくなってしまうもの。
そうか、必要のないものは忘れていくのか。
そうか・・・。
でも、
ああ、それでいいんだな。とも思った。
じゃあ、自分にとって必要なものを、
明確に自分で分かっていた方がいいですね。
自分の脳に忘れられては困るから。
必要なもの、大事なもの
自分にとって大切なもの、
書き出してみたいと思います。
「自分にとって大切なものは、何ですか?」
最後までお付き合いくださりありがとうございました。